FOR BIGINNER
ユーフォニアムを始めたい方へ
ユーフォニアム

楽器の特徴

イギリスの金管バンドで使われたサクソルン族(コルネット、アルトホルン、バリトンホルンなど)のバリトンホルンと同じ管の長さを持ちますが、管が太くベルが大きくなり、柔らかで豊かな響きが特徴です。

高級品はほとんど4ピストンです。
ユーフォニアムという名称は「良い響き」という意味で、比較的歴史が新しいためオーケストラ曲には特別な曲以外登場しませんが、吹奏楽では中音の美しい旋律を受け持ったり、ハーモニーに柔らかみを与えたりといった大切な役割を受け持つ楽器となっています。

本体はほとんど真ちゅう製ですが、表面の仕上げはラッカー仕上げ、シルバープレート仕上げ、金メッキ仕上げなどがあり、中でもシルバープレートのものが人気があります。

スクールモデルで30万円位から。ヨーロッパ製の高級品は80~100万円くらいします。作っているメーカー数が比較的少なめで、選択の幅が狭い楽器といえます。

購入上の注意

管楽器の専門店「ダク」なら普及品から高級品まで揃っています。
音を作るうえでマウスピース選びも楽器選びと同様大切です。
また、購入後もピストンの動きが悪くなったり、チューニング管が抜けなくなったり、ベルが凹んでしまったりといったトラブルが考えられます。そんなときもリペア体制の整った専門店ダクで購入していれば安心です。