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5450は現在ハノーファー音大教授のイエンス・ビョルン・ラーセン氏が開発に協力したモデルで、高音域から低音域まで均一な音色、驚くほど安定した吹奏感、明解なレスポンスが特徴です。今回の5450RAはイタリアのゴマラン・ブラスクインテットで有名なアレッサンドロ・フォッシ氏が開発に携わり、バルブシステムがピストンから最新のロータリーシステムに変わり、今までの特徴はそのままにサウンドの志向がよりハッキリクッキリした方向にシフトした感じがします。特に低い音の反応は特筆すべき物です。Trp.Trb.とピッタリ合った時のサウンドは感動モノですよ。 佐藤潔(東京都交響楽団)