「フルートの現代奏法」
画像クリックで拡大
この本の副題に「演奏家と作曲家のための」とあるように、現代音楽の演奏を勉強していくうえで必要な奏法(重音、重音のトリル、ホロー・トーン等の)を、演奏が可能である事に重点を置いてまとめてあると同時に、作曲家がフルートを作品に取り上げる際に考慮すべき「フルートが得意とする事と、不得意とするところ」が的確に示されているので、フルート曲を作曲する人にとっては必携の書と言えます。
著者
小泉 浩
出版
SCHOTT
価格4,180円