ユーフォニアム

・M.S-1  サイズ:ボーマンモデルBB1相当 シャンク:L(太)・ML(中細)
・M.S-2  サイズ:シルキー51D相当           シャンク:L(太)・ML(中細)

 

【齋藤 充氏コメント】
この度、確かなクラフトマンシップで信頼を集めているJKより、ユーフォニアムのために設計したマウスピース2種を発売することになりました。
深く豊かなアメリカンユーフォニアムサウンドを持つことで広く使われていたブライアン・ボーマン氏デザインのマウスピースをベースに、
JKならではの仕上げの丁寧さによる口当たりの向上、そして日本のユーフォニアム奏者の口にフィットして自由度が増す改良などが加わりました。
絶妙なサイズとリムの角度により、明確さを保ちつつも柔軟性のあるパフォーマンスが期待できます。
この口当たりにより、スムーズなリップスラーができ、さらに演奏の際の持久力向上にも役立ちます。
そして、適度な重量があることにより、余分なノイズが無いクリアでフォーカスされた明瞭な音を出すことができます。

近年のユーフォニアムのスタンダードであり、ボーマン氏が常に追及している「Dark & Rich アメリカンサウンド」を出すことに特化したM.S-1、そしてDark & Rich の特徴を残したまま、日本で好まれている、より明るく輝かしい音色を出すことができるM.S-2の2種類のカップサイズが選択できます。

・M.S-1は、全ての音域、全てのダイナミクスレベルで抜群の安定感が得られます。
使えば使うほど、思い通りの表現ができるようになるはずです。

・M.S-2は、M.S-1では習得に時間を要する高音域やピッチのコントロールなどが比較的容易にできることでしょう。そして、M.S-2を使うことにより音抜けに向上することも期待できます。

これまでのマウスピースにいくつかの小さな変化を施したものですが、その小さな変化の集合が大きな変革に繋がりました。
今後、この2種類のマウスピースが世界のユーフォニアムのスタンダードになっていくかもしれません。