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【オーボエ・イングリッシュホルン3重奏】ドニゼッティの歌劇「ラ・ファヴォリータ」の主題による協奏曲 A.パスクッリ作曲/中木明日香編曲

カテゴリ:教本

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【オーボエ・イングリッシュホルン3重奏】ドニゼッティの歌劇「ラ・ファヴォリータ」の主題による協奏曲 A.パスクッリ作曲/中木明日香編曲 画像 1
パスクッリの曲は難曲ばかり。長いフレーズと早いパッセージで、1人で取り組むのは少し勇気が要る曲ですが、この3重奏ではフレーズを3本に分散させることでとても吹きやすくなっています!
著者
作曲:A.パスクッリ(Antonino Pasculli)
編曲:中木明日香(Aska Nakaki)
出版
管楽器専門店ウィンズスタイル
価格5,478円
【楽曲について】
オーボエ奏者はブレスなしで長〜いフレーズを吹くのがとても得意。でも、空気が肺に余り過ぎて頭の中が真っ白になるなんてこと、
有りませんか?そう、一拍でも良いからとにかく休みが欲しいのだ!
そこで、誰もが頭が真っ白になりがちなこの難曲をオーボエ三重奏に編曲してみたら、なんとビックリ!苦しいところが分散し、休みができて、より音楽に集中出来るようになりました。
何度も出てくるメロディーの最後の細かいパッセージをキメるのが難しい箇所は、オーボエ2本で組み合わせたらバッチリ決まるようになりました。その他にも、楽しいことがいっぱい。3人で音楽作りを高めあえるのも魅力のひとつです。ピアノのない会場でも演奏出来ます。この編曲で皆さんの音楽活動の幅が更に広がります様に。
ここで、ほんの少しだけ演奏の注意点です。いきなり一人で演奏するのは寂しいかな?と思って冒頭部分の長いカデンツァをオーボエ二人で交互に演奏するように編曲したのですが、工夫が必要です。まるで一人で吹いているかのように音程や音色、音量を揃えることも勿論大切ですが、心を一つに歌い方や音の向かう方向を揃えて演奏するときっと流れる様に繋がっていくと思います。他の箇所も、是非3人で息を合わせてみてくださいね。今回の題字も今までの楽譜と同様に、開運ふで文字師ごきげんよう子さんにお願いしました。
私の楽譜を購入してくださった方が更に開運するように願いを込めて。
アスカ⭐︎ビィバ(中木明日香)