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東京吹奏楽団 「温故知新Ⅱ」

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~巨匠汐澤安彦の成熟した感性が宿る至福の響き。~ 〈温故知新Ⅱに寄せて〉 「古くからの曲に親しみを覚えると同時に、そこに新しい発見があることに私は大きな魅力を感じます。懐かしい思いとともに、あの時はあんな風にやっていたんだ…此処はこうすべきではないだろうか、等々、思いを巡らせる、それによって、また音楽が大きく変化し、深みが増してくるのです。かつてミリタリーバンドがシンフォニックバンドとして変遷してきたように、今、吹奏楽が【温故知新】によってより新しい訪れを迎える時代にあるとすれば、その存在意義は更に深く、拡いのではないでしょうか?」 汐澤安彦(東京吹奏楽団名誉指揮者)
アーティスト
東京吹奏楽団
演奏
指揮:汐澤安彦(東京吹奏楽団名誉指揮者)
演奏:東京吹奏楽団
価格2,750円

~汐澤&東吹。節目の温故知新~
2020-21年のコロナ禍、他の楽団と同様に延期を余儀なくされた第67回定期演奏会。2年ぶりの東吹定期である。名誉指揮者である汐澤安彦を迎えての定期は必然に巡ってきたタイミングなのかもしれない。
汐澤&東吹の顔合わせは1983年、第36回の定期から数えてちょうど20回目の共演となる。これは楽団創立指揮者であり桂冠名誉指揮者の故・山本正人の24回につぐ回数であり、団員以上に東吹の歴史を知る存在である。今回は「温故知新」をテーマに、汐澤安彦だからこそのプログラムである。一期一会の音楽を体感してほしい。

~収録曲~

[1]喜歌劇「天国と地獄」序曲/J.オッフェンバック(建部知弘)

[2]エルザの大聖堂への行列〈歌劇「ローエングリン」より〉/R.ワーグナー(L.カイエ / 監修 汐澤安彦)

[3]シンフォニア・ノビリッシマ/R.ジェイガー

[4]バンドのための「ゴジラ」ファンタジー/伊福部昭(和田薫 / 監修 汐澤安彦)

交響詩「ローマの松」/O.レスピーギ(G.M.デュカー)
[5]Ⅰ.ボルゲーゼ荘の松
[6]Ⅱ.カタコンブ付近の松
[7]Ⅲ.ジャニコロの松
[8]Ⅳ.アッピア街道の松

[9]主よ、人の望みの喜びよ/J.S.バッハ(A.リード)

[10]ティコ ティコ/Z.アブレウ(岩井直溥)

[11]エル・クンバンチェロ/R.エルナンデス(岩井直溥)

[12]行進曲「星条旗よ永遠なれ」/J.P.スーザ