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●日本を代表するラテン・ミュージシャン達により結成された演奏集団<どんでどん>。加塩人嗣、あびる竜太、渋谷和利、諸藤一平、納見義徳というラテン、ジャズ界で活躍するミュージシャンズ・ミュージシャンが、ライフワークとして追求してきたラテン音楽をさらに磨くために結成したのが本グループ“どんでどん"です。
●サード・アルバムとなる本作は、これまでの作品同様、ラテンのリズムの高揚、スイング感のなかに、ベテランならではのスムーズさが気持ちいいサウンドを聞かせてくれています。
●特に、リーダー、加塩人嗣によるサックスとフルートが、これまで以上に良く歌い、よく泣いた演奏を聞かせ、それに呼応するようなあびる竜太のピアノや渋谷和利のベースの演奏も良く対話しています。
●リズミカルな曲では、安定したリズムを刻む諸藤一平のドラムスと日本を代表するパーカッショニスト、納見義徳によるラテンの微妙なリズムの揺れ=グルーヴをいかんなく感じさせるプレーがかみ合い、まさに大人のラテン〜トロピカル・ミュージックを聞かせてくれます。
●全9曲全てメンバーたちによるオリジナル。なかでも7曲を手がける加塩人嗣のスローからアップまで多彩なソングライティングにも注目してください。
●エキサイティングなのにリラックスして聞ける、大人のラテン・ジャズです。
