EVENT/CONCERT
2015年02月07日(土)

『from D』コンサートシリーズ 第12回 神田 寛明/フルート

内容 神田寛明氏による「fromD」は、オケスタがメインの他では聴けないプログラムで、皆様楽しそうに聴き入っていました。神田氏のソロやピッコロ、野津氏 とのデュオ、そこに與口氏の絶妙なピアノが重なり、とても豪華な演奏会でした。神田氏の楽しいトークと、会場いっぱいに響き渡るフルートとピアノの音色 で、大盛況に終わりました。
開催日 2015年02月07日(土)
会場 スペースDo(ドゥ)管楽器専門店ダク地下

〒169-0073 東京都新宿区百人町2-8-9(管楽器専門店ダク地下)
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アクセス方法:新大久保駅から徒歩約3分

地図
時間 17:00開演(16:30開場)
出演 神田 寛明(Fl)、與口 理恵(Pf)、野津 雄太(Fl)
料金 前売り2,500/当日3,000円(全席自由)

プログラム

・ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲(Fl&Pf)
・ドヴォルジャーク:交響曲第8番より(Fl&Pf)
・サン=サーンス:動物の謝肉祭より「大きな鳥かご」(Fl&Pf)
・ドリーブ:コッペリアより(Picc&Pf)
・モーツァルト:ドン・ジョヴァンニより(2Fl)
・ベルリオーズ:キリストの幼時より(2Fl&Pf)
・ビゼー:カルメンより間奏曲(2Fl&Pf)
・J.S.バッハ:マタイ受難曲よりAus Liebe(2Fl&Pf)
・ラヴェル:ダフニスとクロエより(2Fl&Pf)

・ドニゼッティ:ソナタ
・アンデルセン:24のエチュード 作品21-10、24のエチュード 作品15-3
・ジョリヴェ:リノスの歌

 

プロフィール

神田 寛明

神田 寛明 Hiroaki Kanda/Flute

1993年東京藝術大学卒業。1995年より1年間ウィーン国立音楽大学に留学。2007年東京藝術大学大学院修了。1991年、第5回日本フルートコンベンションコンクールおよび第8回日本管打楽器コンクール第1位。1992年にはソウルにおいてA.ジョリヴェのフルート協奏曲を韓国初演。安宅賞受賞。 赤星恵一、金昌国、細川順三、ヴォルフガング・シュルツ、ハンスゲオルグ・シュマイザーの各氏に師事。NHK交響楽団首席奏者。THE FLUTE QUARTET メンバー。 大阪芸術大学客員准教授。東京芸術大学、桐朋学園大学、桐朋学園芸術短期大学講師。

また神戸や北京ニコレなどの国際コンクール、日本音楽、日本管打楽器、日本木管、東京音楽、三田ユネスコ、仙台フルートなどのコンクールにおいて審査員を務める。アジア・フルート連盟常任理事。

これまでに「APPASSIONATA」「モーツァルト・オペラデュオ」をはじめ多くのCDをリリース。2011年にはケーラーとアンデルセンのエチュードを収録したCDを発表。四重奏を中心に二重奏から大編成のものまで40タイトル以上のフルートアンサンブル作品を編曲・出版している。

與口 理恵

與口 理恵 Rie Yoguchi/Piano

東京藝術大学音楽学部付属音楽高校を経て、東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。同大学大学院音楽研究科修士課程修了。 日本ピアノ教育連盟主催第6回ピアノ・オーディションに於いて奨励賞受賞、並びに入選。入選者演奏会に出演。学内オーディションにより、藝大定期室内楽第20回に出演。第63回日本音楽コンクールピアノ部門入選。芸大オーケストラとピアノ協奏曲を競演。大学院修了演奏優勝者として、ベーゼンドルファー・ジョイントリサイタル11に出演。

ソリストとしてはもちろん、アンサンブル・ピアニストとしても評価が高く、びわ湖国際フルートコンクールに於いては四回に渡り最優秀協演賞を受賞。神戸国際フルートコンクールをはじめ、日本木管コンクール、日本フルートコンベンションコンクール等、数々のコンクールでの公式伴奏者や、東京藝術大学音楽学部伴奏助手を務めるほか、2007年の第76回日本音楽コンクールにおいてはフルート部門での共演が高く評価され、コンクール委員会特別賞を受賞。内外の著名な演奏家とも共演を重ねている。

これまでにピアノを中島純子、江口文子、新井精、二宮裕子、高良芳枝、田辺緑、クラウス・シルデ、故ハリーナ・ツェルニー=ステファンスカの各氏に、室内楽を岡山潔氏に師事。現在、昭和音楽大学非常勤講師。

野津 雄太

野津 雄太 Yuta Notsu/Flute

島根県松江市出身。島根大学教育学部生涯学習過程音楽芸術コースを卒業後、9年間同大学特別支援学級にて教鞭をとり、現在NHK交響楽団アカデミー生として研鑽を積んでいる。

第12回びわ湖国際フルートコンクールGarySchocker賞、第21回宝塚ベガコンクール第3位、第26回日本管打楽器コンクール第3位、第21回日本木管コンクール第3位、第23回日本木管コンクール第2位。

 

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