<アルタス>

世界との対話…

(長野県安曇野市 アルタス工場)

●アルタスフルート使用者一覧
  • ウィリアム・べネット(イギリスロイヤルアカデミー名誉教授)…ALモデル使用
  • ロバート・エイトケン(元フライブルク音楽大学教授)…A1607(プラチナメッキ)使用
  • ロベール・ランジュバン(ニューヨーク・フィルハーモニック・オーケストラ首席)…A1507(インラインREヘビー)使用
  • エミリー・バイノン(アムステルダムロイヤルコンセルトヘボウ首席)…PSモデル(ハーフoffset、RCE、リップ14K)使用
  • ガスパール・ホヨス(フランス・ナンシー歌劇場管弦楽団首席)…ALモデル(RC)使用
  • デニス・ブリアコフ(今年9月よりバルセロナ・シンフォニーオーケストラ首席)…PSモデル(RCG#オープン)使用

●アルタス製品紹介
(スタンダード シリーズ) 〜比類なき究極のスタンダード〜
アルタスの目指すフルートのイメージはひとつ。だからすべての機種がハンドメイド仕様(A807からすべて、C#キーはソルダード)。ハンドメイドと同じ座金のスタイルやカップ、キーデザイン、ポイントアームなどを採用。スムーズな操作性のためのキーメカニズムなどクォリティの高さと優れたコストパフォーマンスを同時に実現した5つのスタンダードモデル。
  • A807E/リップ:銀製、管体・キィ:白銅製、仕上げ:銀メッキ仕上げ、バネ:ステンレス  
    標準価格 183,750
  • A907E/頭部管:銀製、管体・キィ:白銅製、仕上げ:銀メッキ仕上げ、バネ:ステンレス  
    標準価格 220,500
  • A1007E/頭部管・管体:銀製、キィ:白銅製、仕上げ:銀メッキ仕上げ、バネ:ステンレス  
    標準価格 315,000
  • A1107E/頭部管・管体:銀製ブリタニアシルバー(Ag958)、キィ:白銅製、仕上げ:銀メッキ仕上げ、バネ:ステンレス  
    標準価格 393,750
  • TS/総銀製、キィパイプ:メタライズドシルバー(Ag997)、仕上げ:銀メッキ仕上げ、バネ:ステンレス  
    標準価格 488,250


(ハンドメイドシリーズ/ドゥローン トーンホール)  〜妥協を許さない職人たちの結晶〜
アルタスが追い求めたフルートの理想を形にしました。総銀製ドゥローン トーンホールモデルは、スターリングシルバーブルタニアシルバーの2機種で奏者の感性に応えます。

A1207 標準価格 525,000
 総銀製モデル
  • リップ・頭部管・管体・キィ:スターリングルバー(Ag925)
  • キィパイプ:メタライズドシルバー(Ag997)
  • トーンホール:引き上げ
  • バネ:SP-1

A1307 標準価格 630,000
 総銀製モデル
  • リップ:スターリングルバー(Ag925)
  • 頭部管・管体:ブリタニアシルバー(Ag958)
  • キィパイプ:メタライズドシルバー(Ag997)
  • トーンホール:引き上げ
  • バネ:SP-1


(ハンドメイドシリーズ/ソルダードトーンホール)  〜奏者の要求に無限に応えたい〜
ふたつの銀素材、スターリングシルバーブルタニアシルバーによるモデル、さらにブルタニアシルバーをベースにした巻き管もでる、三つのモデルでプレイヤーの豊かな感性に応えます。

A1407 標準価格 787,500
 総銀製モデル
  • リップ・頭部管・管体・キィ:Aスターリングルバー(Ag925)
  • キィパイプ:メタライズドシルバー(Ag997)
  • トーンホール:ソルダード
  • バネ:SP-1

A1507 標準価格 892,500
 総銀製モデル
  • リップ:スターリングシルバー(Ag925)
  • 頭部管・管体:ブリタニアシルバー(Ag958)
  • キィパイプ:メタライズドシルバー(Ag997)
  • トーンホール:ソルダード
  • バネ:SP-1

A1607 標準価格 997,500
 総銀製巻管モデル
  • リップ:スターリングシルバー(Ag925)
  • 頭部管・管体:ブリタニアシルバー(Ag958)
  • キィパイプ:メタライズドシルバー(Ag997)
  • トーンホール:ソルダード
  • バネ:SP-1


(PS)  〜オーケストラプレイヤーが待ち望んでいた響き〜
PSモデルは日本の貴金属メーカーの協力を得てこれまでにない新しい銀素材を開発し、「粉末治金(フンマツヤキン)」 という技術を利用して作られました。今までの金属が溶解によって製造されるのに対し、銀の微粉末を一定の温度下で高圧を加える事によって作られた銀で、溶解してできたものとは金属の組成および性質が異なるので当然出る音色「材料が持つハーモニクス」も異なり従来のフルートと比べて倍音が豊富になっています。
この技術を使って完成したPSモデルは、メタライズドシルバーを採用。とても反応が良く芯があり、あらゆる音楽表現を可能にしてくれます。

PS 標準価格 1,134,000
デニス・ブリアコフ氏
使用モデル!

 総銀製モデル
  • リップ:スターリングシルバー(Ag925)
  • 頭部管・管体・キィパイプ:メタライズドシルバー(Ag997)
  • キィ:スターリングシルバー(Ag925)
  • トーンホール:ソルダード
  • バネ:SP-1
(※写真はPSハーフオフセットREリップ14K)


(AL)  〜アルタスが求め続けたその答え〜

オールドフレンチフルートの持つ美しい響きを再現するために、アルタスが研究を重ねた末、当時使用されていたシルバーのうち近年まで分析可能であった数種類の成分の解明に成功。ついに長年求め続けた伝説のシルバーを使ったフルートが誕生しました。このシルバーはアルタス オリジナルの素材で、「アルタスシルバー」と命名。製作には、もちろんオールドフレンチフルート当時の製法である「巻き管」を採用し、美しく深みのある音色を現代に蘇らせました


AL 標準価格 1,134,000
 総銀製巻管モデル
  • リップ・頭部管・管体:アルタスシルバー(Ag946)
  • キィ:スターリングシルバー(Ag925)
  • キィパイプ:メタライズドシルバー(Ag997)
  • トーンホール:ソルダード
  • バネ:SP-1

(GPT)  〜誇り高きプラチナ〜

GPTモデルは、管体ブルタニアシルバーのハンドメイドモデル(総銀製)に質量の非常に高いプラチナを管体にコーティングしました。pp〜ffまで、どのレンジでも音色の立ち上がりがとても良く、またプラチナが持つ伸びのある深く艶やかな響きをまとっています。キーには操作性を考慮してテに馴染む美しい18Kピンクゴールドメッキを施しました。


GPT 標準価格 1,050,000
 総銀製プラチナコーティングモデル
  • キィパイプ:メタライズドシルバー(Ag997) 18K金メッキ
  • リップ:スターリングシルバー(Ag925) プラチナコーティング
  • 頭部管・管体:ブリタニアシルバー(Ag958) プラチナコーティング
  • トーンホール:引き上げ
  • バネ:SP-1

(ゴールドシリーズ)  〜ゴールドの輝き〜

気品溢れる優雅で艶のある響き、輝かしい音質と滑らかな音のつながりはゴールドが持つ素材の魅力です。アルタスは、14K、18Kの二種類の素材にて奏者の要求に応えます。


A18KD II 標準価格 2,310,000
 管体18K製ドゥローンモデル
  • リップ・頭部管・管体・管体リング:18K
  • キィ・台座・ポスト:スターリングシルバー(Ag925)
  • キィパイプ:メタライズドシルバー(Ag997)
  • トーンホール:引き上げ
  • バネ:SP-1
(※写真はA18KD II REH)

A18KS II 標準価格 2,835,000
 管体18K製ソルダードモデル
  • リップ・頭部管・管体・管体リング:18K
  • キィ・台座・ポスト:スターリングシルバー(Ag925)
  • キィパイプ:メタライズドシルバー(Ag997)
  • トーンホール:ソルダード
  • バネ:SP-1
(※写真はA18KS II RH)

●アルタスフルートの様々な優れた特長
<素材の選択…四種類の銀>
アルタスフルートは、フルートの音色にこだわる姿勢は、たとえば銀の素材だけでも4種類を使い分け、加工の仕方も「シームレス管」「巻管」「プラチナメッキ仕上げ」「18Kメッキ仕上げ」などを、使う人の目的に従って使い分けていることからもわかります。
  • Ag925:銀の含有量が92.5%のフルートの素材として最もスタンダードな銀。
  • Ag958:銀の含有量が95.8%のブリタニアシルバーと呼ばれる銀。巻管のモデルにも使われます。
  • Ag997:銀の含有量は99.7%のメタライズドシルバーと呼ばれる銀。銀の微粉末を一定の温度下で高圧を加える「粉末冶金」という技術で作られ、倍音が豊富という特長を持っています。
  • Ag946:銀の含有量94.6%の銀。19世紀半ばにフランスで製作されていたオールドフレンチフルートに使われていた銀の20種類近い成分の分析に成功。それを再現することにより、アルタスだけの新素材「アルタスシルバー」が誕生しました。オールドフレンチフルートと同じ巻管のモデルとして使われます。
<アルタススケール>
アルタスのスケールはW. ベネット氏との協力によって研究されたベネットスケールを更に発展させた独自のもので、演奏技術を究めた世界のフルーティスト達によって、「最も優れたスケール」の一つとして賞賛されています。特にCisのトーンホールは様々な条件からその位置、大きさ、高さに制限があり、これを解決するためにアルタスでは、スタンダードシリーズ、ハンドメイドドゥローンシリーズともにハンダ付けを採用しています。
<キィメカニズム>


フルートのキィポスト部は、タイトな組み立てと、スムーズなアクションという、いわば矛盾した問題を両立させなければなりません。アルタスの右手キィと左手キィとの間にある中間ポストには、通常高価格のフルートにのみ採用される砲弾型凸部分と円錐状の凹部分の組み合わせを全型種に採用しています。このシステムによりタイトな組み立てでありながら、スムーズなキィアクションを実現しています。
<バネ>
アルタスのバネはスタンダードシリーズには、さびに強いステンレスバネを、 ハンドメイド(A1207以上)のモデルには、SP-1バネを使用しています。
SP-1は、金とプラチナ、銀、その他数種類の非鉄金属からなる合金で、スムーズなしなりと粘りのあるのが特徴の優れたバネ材です。
<管楽器の響きと座金>


管楽器においては管体の響きは大変重要な問題です。 フルートに付いているキィが振動してしまうと、本来管体を響かせるべきエネルギーのロスにつながります。アルタスでは通常最高級品にしか採用されない「幅広で、トーンホールをしっかりホールドした座金(※図の斜線部)」を全機種に採用。アルタスフルートは、このタイプの座金の採用でキィの振動を抑え、管体本来の特性を引き出し、より遠鳴りのする深い響きを生み出しています。
<トーンホール>


フルートが木材で作られていた時代には、トーンホールのアンダーカットは必要なものとして施されていましたが、現在では一部のメーカーを除いては殆ど施されなくなっています。アルタスのソルダードモデルは全型種このアンダーカットを施しています。
更に長期の使用に耐えるように従来の鉛ハンダではなく、金80%の金ハンダを使用することによって、長期に使用してもハンダ部の劣化が起こらず、フルートの響きの成長をいつまでもサポートします。
<管楽器の響きと座金>


アルタスの総銀製モデルは、全型種ともキィパイプにAg997のメタライズドシルバーが使われています。この特殊構造の銀はねじれや摩耗に大変強く、これまで問題になっていたパイプのねじれによるキィの狂いが飛躍的に少なくなりました。

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